筆耕って言葉を、聞いたことがありますか?ブライダル関係の仕事をしている人などは、良く聞く仕事ですが、一般的にはあまり知られていない仕事だと思います。
それもそのはずです。書道をしている人ですら、筆耕を知らない人はいます。
今回は筆耕について紹介します。
筆耕とは?
筆で文字を変わりに書く事にり、報酬を得る事を言います。つまり文字を書くプロです。
例えば、結婚式の招待状の宛名書きを業者に頼むと、手書きの綺麗な時で書いてくれます。あれが、筆耕の仕事です。そのため、書道の先生とは少し違います。また、筆耕士が書く文字は実用書道と言われ、書道で習う芸術書道といい、芸術習字は一線を画します。
芸術書道に近い場合もあるのですが、基本的には筆耕で使われる文字は楷書体がほとんどになります。
正確な文字で、そのうえ上品で存在感がある楷書体が、筆耕にはふさわしいです。
筆耕の語源
筆を使う仕事なのに、筆=ふでに耕=たがやすと書きますよね。これは、筆耕硯田(ひっこうけんでん)を略した言葉になります。
筆耕硯田とは、筆で硯(すずり)の田を耕すと言う意味です。
筆耕士になるには?
筆耕士になるには、特別な資格が必要わけではありません。しかし、人の変わりに文字を書くことになりますので、基礎からしっかりと学び、癖の無い丁寧な文字を書く技術が必要で大切になります。
技術を身につけるには、筆耕書道の先生から指導を受けるか、通信講座による在宅で身に付ける方法があります。
技術を習得できる期間は、おおよそ2年ほどは必要になります。
資格ではないですが、教室もしくは講座によっては、それぞれ独自の筆耕の認定試験を受けられる所もあるようです。
筆耕士は、公的な資格がある職業ではありませんが、ペンや筆などで綺麗に整った書体を書けるということが第一条件です。そのため、基本的な知識や技術が必要です。
最低でも基本的な技術は身に付けよう
筆耕は、結婚式の招待状の宛名書き以外にも、会社同士の手紙の宛名書き、賞状などを書きますよ。
筆耕は、誰かの変わりに書くことです。
大体の人が大切な場面などで利用される事が多いです。そのため、依頼された場合は一つ一つの文字を丁寧に書く必要があります。
丁寧に書くためにも、しっかり知識を身につけたうえで、技術もしっかり身に付けないといけません。
資格が必要ではないので、誰でも出来る仕事のようですが、簡単にできる仕事ではないので、しっかり技術は身に付けてください。