賞状書士とは
卒業証書や子供の頃または、大人になってから、何かで「賞状」をいただいたことがある人は、意外と多いでしょう。
その賞状には、毛筆でとても美しい文字が書かれています。その美しい文字を書く人、すなわちその仕事が、「賞状書士」です。
賞状書士の仕事は、「賞状」に文字を書くだけではありません。感謝状や表彰状、式辞、名札、のし紙、贈答品の表書きなど美しい文字を書くことが必要とさる仕事が沢山あります。
このように、様々場面において、美しい文字を書く技術を持った賞状書士は、貴重な存在です。
賞状書士の資格を取るには
賞状書士の資格は、国家資格ではなく民間の資格になります。
自宅近くなどで、賞状書士の資格を取るための教室があればそこで学んで資格を取ってもいいですし、教室がなかたっり、通う時間が取れない場合は、通信講座で学んで、資格を取る方法が便利です。
「賞状書士通信講座」や「賞状書士養成講座」といった名称の通信で勉強できるところが沢山あります。
通信講座でしたら、自分の都合のよい時間に勉強をすることができますので、家事や育児、また、仕事を持っている方は、休みの日など自分の空いた時間を使うことができます。
一般的な賞状書士の資格を取るための学習内容は、「基本」「基礎」「実務」「応用」の4つに分かれていることが多く、賞状書士について各分野の勉強を進めていきます。
どのような学習内容かといいますと、「基本」では、毛筆の知識や姓名の書き方、楷書筆耕基礎、「基礎」では、賞状の知識、筆耕の工程、「実務」では、宛名書きやお祝いの表書き、「応用」では、表札や看板、年賀状などを学びます。
受講が終わると、試験を受け、合格すると無事「賞状書士」となるわけです。
賞状書士の仕事
賞状書士の資格を取ることができますと、その資格を生かして色々な分野で仕事をすることが可能です。
通信講座の場合は、大体、講座を終了すると、賞状書士の仕事を探すためのコツやノウハウ、その他役に立つ情報を提供してくれます。
賞状書士を募集しているのは、「市役所」「官公庁」「学校」「警察」「幼稚園」など、賞状を業務上必要としているところが多いです。また、「贈答品」などを扱っているお店は、のし紙などつけることが多いので、賞状書士の資格を持っていると有利です。
賞状書士の収入は、賞状1枚で2,000円から5,000円前後、宛名書きは、1通200円前後が多いです。報酬単価は、書く文字数や大きさなどによって違いがありますので、一概に、いくらの収入になるとは、決め難いです。