子どもの頃に書道を習っていたという方は少なくないのではないでしょうか。そんな方は賞状書士の仕事ができるかもしれません。
賞状書士は賞状や感謝状、祝辞などを毛筆で書く仕事です。手書きで書かれた文字には温かみがあり、賞状などは額に入れて飾ると見栄えもします。このような仕事は筆耕ともいわれ、手書きの文字が必要とされたときに依頼を受けるものです。
賞状書士に資格は必要?
賞状書士の中には、書道の師範の資格を持ち、筆耕の仕事をしている方も見られますが、特別な資格は必要なく、国家試験なども設けられているものではありません。ただし、民間資格はいくつかあり、養成講座などを受講し、検定試験に合格していると賞状書士として有利になります。
賞状書士の報酬は?
賞状書士のほとんどの方は、筆耕を専業としているわけではなく副業として行っています。また、経験やスキルによって報酬も異なってきます。例えば賞状1枚の報酬をみた場合でも、2,000円から5,000円と幅があります。
賞状書士の仕事の見つけ方は?
では、実際に賞状書士の仕事はどのようにして見つけたらよいのでしょう。それにはいくつかの方法があります。
デパートの短期スタッフ
賞状書士の求人自体通常あまり見かけるものではありません。
仮に求人があるとすると、デパートの短期スタッフが考えられます。これは、お中元やお歳暮の時期に合わせて、宛名を書くためのスタッフを募集するものです。パソコンによる印刷が増えた現在でも、大手百貨店などでは手書きで書かれる場合があります。
寺院からの依頼
稀にではありますが、寺院などから求人や依頼がある場合もあります。これは案内状などに宛先を記入するものです。
筆耕を業務としている会社で働く
こちらもあまり多くはありませんが、業務として筆耕を行っている会社では、求人募集される可能性もあります。このような会社では、賞状書士が、宛名書きや賞状など筆書きを業務とします。
賞状書士講座を受講し仕事を斡旋してもらう
賞状書士講座を受講して、検定試験に合格すると、仕事を斡旋してもらえたり、求人の有無について問い合わせができるなどさまざまなサポートを受けられることがあります。また、仕事を斡旋してもらうだけでなく、賞状書士の仕事をする上での情報も入手できます。
このように、賞状書士の仕事は、一般的な求人などではなかなか見つけるのが難しいものです。
賞状書士の資格講座を受講したのなら、自分から求人の斡旋が受けられないか問い合わせてみるのもひとつの方法です。また、受講前であっても、仕事を斡旋してもらえれば受講を検討するといったような積極的なアプローチも有効です。